アキレス腱断裂

外側ひ腹筋、内側ひ腹筋、ヒラメ筋の3つの筋肉の下端が腱となってかかとの骨についている部分をアキレス腱という。

アキレス腱断裂は下腿三頭筋が強く収縮することによって発生することがほとんどですが、直接加わった外部からの力や伸ばしすぎによる断裂もあります。

症状
20代のスポーツ選手や40歳以上の人が急にスポーツをした場合に、とくに踏み込み動作やジャンプの着地などで発生することが多く、断裂時に「バチッ」という音がすることもあります。

断裂していても、歩行や足首を底屈する(足底側に曲げる)ことは可能ですが、つま先立ちをすることはできません。

応急手当て
何よりもまず、固定が優先される。

専用の添木が準備されていれば理想的だが、それがない場合は、ダンボールなどの硬いものを添木がわりに利用して、患部を固定する。

アイシングは、固定と同時に行えるよう、コールドパックなどを利用する。

下肢を高挙させて安静を保ちつつ、医療機関へ搬送すること。

また、痛くないからといって絶対に歩いてはいけない。

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